お絵かきしても、弱々しい線だな…。
こんな心配をしていませんか?

実はわたしも、1歳ごろから娘の『筆圧』が気になってたんです。
もちろん年齢的なことも関係している!と思いました。
でも気になったのでいろいろ調べたり、支援センターの先生に聞いた結果、『
指先をつかった遊びをたくさんすればいい』ということが分かったんです!
そこで指先をつかった遊びができるよう、家で4つの遊びを始めました!
その結果、3歳になった今では、しっかりした線を書けるようになったんです^^
この記事では、家でできる『指先をつかった遊び』について紹介しています!
『指は第二の脳』という言葉があるように、指の動きと脳の発達には深い関係があります。

ぜひ指先をつかった遊びを通して、文字や絵がしっかり書ける子にしましょう♪
子供の筆圧が弱い原因は?
身体も動かさないと、筋肉が衰えてしまいますよね。

それと同じく、指先も動かさないと発達しないんです。
しかも最近の子供達は、スマホやテレビのリモコンくらいしか指先をつかう機会がありません…。
意識してないと、どんどん指先をつかう機会が減ってしまい、文字がうまく書けなかったり不器用な子になってしまいます。
不器用な子にさせないためにも、遊びの中でたくさん指先がつかえるように工夫してみましょう♪
1歳〜2歳頃におすすめの指先を使った4つの遊び
指先をつかう遊びは、簡単にできます♪
でも1歳ごろまでは、なんでも口に入れる時期。

『小さなもの』を持たせるのは、まだまだ怖いですよね…。
そんなときは、
②貯金箱にコインを入れる
③瓶のフタを開ける
④洗濯ばさみで遊ぶ
の4つの遊びがおすすめです♪
筆圧を強くする指先を使った遊び①シールはがし
シールはがしは、おすすめの遊びです♪
テーブルの上にシールを貼って、子供にはがしてもらいましょう。
シールをはがすには、指先を細かく動かなければいけませんよね!
そのため、何度もはがして遊ぶうちに、指先が鍛えられていくんですよ♪

もしはがしにくそうなときは、最初はシールの端っこを折ってあげましょう♪
なおシールを貼るのが好きな子は、貼ってはがせるシールブックを用意すると喜んで遊んでくれますよ♪
ただ年齢によってはシールを食べてしまうこともあります。

様子をみながらおこないましょう♪
はなかっぱ(わくわくシールえほん)
みんな大好きはなかっぱ♪
このシールブックは、何度も貼ってはがせるので長く遊べますよ♪

車の中でも、1人で遊んでくれるので助かっています♪
シールブックみんなでたべよう
こちらも貼ってはがせるシールブックです。
好きなお皿やお弁当箱に食べ物のシールを貼れます。
シールを貼る台紙も大きいので、初めてのシール遊びでもつかいやすいですよ♪
筆圧を強くする指先を使った遊び②貯金箱にコインを入れる
貯金箱にお金を入れるのも、指先をつかう遊びになります♪
貯金箱の入り口は狭いし細いため、集中しないときちんと入りません。
だから目と手を同時につかう練習になるんです♪

なお、お金を触らせるが汚いな…と言うときは、オモチャで代用できますよ♪
コインを入れると日本語や英語で数をかぞえてくれますし、
フタの開け閉めで、指先もつかえるおもちゃです♪
コインもコースターくらいの大きさなので、口に入れたり舐めても飲み込むことはありませんよ。

このオモチャは、娘もお気に入りでした♪
何十分も1人で遊んでいたオモチャです♪
筆圧を強くする指先を使った遊び③瓶のフタを開ける
ひねる・ねじるという動作も、指先を使う練習になります。
ひねったりねじる動作が上手くできない原因は、とくに小指の力が弱いからです。
指の力が弱いと、文字を書くときに苦労してしまいます…。
指の力をつけるためにも、瓶のフタを開ける練習をさせてみましょう♪
小指をつかわないと、フタをうまく開けしめできませんよね!

だから、指を鍛えるのにピッタリな遊びなんですよ♪
なお、透明のビンの中に子供の好きなものを入れてあげると、一生懸命フタを開けようと頑張りますよ^^
ほかにも大きなビンや、ペットボトルの小さなフタなど、たくさんの種類を用意してあげるといいですね♪

中身が入っている場合は、飛び出ないように注意してくださいね。
筆圧を強くする指先を使った遊び④洗濯ばさみやクリップ
洗濯ばさみも、指を鍛えるのにおすすめのアイテム♪
ぜひ洗濯ばさみを子供の服につけてみてください。
最初は引っ張ってとろうとしますが、とり方を教えていると、親指と人差し指ではずせるようになりますから♪
他にも、タオルや厚紙に洗濯ばさみをはさんで遊んだり、
たくさんつなげてヘビにしたり、輪っかにするのも面白いですよ。

洗濯ばさみは、カラフルなものの方が喜びますよ♪
3歳頃におすすめの手先を使った3つの遊び
3歳ごろになると、口の中にモノをいれる回数も減ってきます。

『小さいもの』で、指先をつかった遊びができるようになりますよ♪
おすすめの遊びは、
②お米つかみ
③おりがみを折る
の3つです♪
指の力がつくと、弱々しかった線が力強く書けるようになってきます。

ボタンも1人でできるようになるなど、効果が目に見えてきますよ♪
筆圧を強くする手先を使った遊び①アクセサリーをつくる
3歳ごろの女の子って、ネックレスやブレスレットに興味を持ち始めますよね!
ぜひビーズにゴムひもに通して、一緒にアクセサリーをつくってみましょう♪

指先の運動になるし、子供も大喜びです♪
しかもこの遊びのいところは、ビーズをつまんだり小さな穴にひもを通す動きが、何十回も繰り返せること。
小さな穴に紐を通すのは、集中力も必要だし器用さも必要ですよね。
でも、大好きなアクセサリーをつくるためなら、頑張って最後までやろうとするんです♪

うちの娘も、ネックレス・ブレスレッド・指輪など何個もつくって、いつも身につけています♪
男の子だったらボタンに糸を通すゲームなど、テンションが上がる方法で、指先をつかわせてみましょう♪
筆圧を強くする手先を使った遊び②お米つかみ
『お米を指でつかませてお皿に移す』ゲームもおすすめです♪
小さいお米をつかむには、親指と人差し指を動かす必要がありますよね。
そのため、目や手を同時につかう練習になるんです♪
このときつかう指は、『親指』と『人差し指』です。

グーでつかんでも、指先の練習にはなりませんから…。
お米以外にも、枝豆や小豆など、いろんな大きさの豆を用意するといいですね♪
いろんな大きさの豆やお米をお皿やビンに入れて遊ぶと、集中力もつくし『キャッキャ!』言いながら楽しめますから♪
筆圧を強くする手先を使った遊び③おりがみを折る
3歳ごろになると、おりがみが楽しめるようになります♪
おりがみは『角』を合わせたり、指で折り目をつけるなど、とにかく指先をたくさんつかう遊び。
さらに『次はどうすればいいんだろう…』という考える力や、完成形を思い浮かべる想像力もつきます♪
ほかにも奥行きや距離感など『空間』をイメージして、立体的に再現する力もつくすばらしい遊びなんです♪
とはいえ、最初からうまくは折れません…。

うちの娘も最初は、おりがみをぐしゃぐしゃにするだけでしたから…。
だからまずは、三角形を折ることから始めてみましょう。
三角形をなら『角』を1か所重ねればいいだけなので、覚えやすいですよね!
何度も『角と角を合わせて、指でおさえようね』と言葉で説明しながら練習すると、なんとか形になってきますから♪
少し慣れてきたら今度は本を見ながら『どれが折りたい?』と子供に決めてもらって、つくってみましょう♪
たった5回で折れちゃうかんたんおりがみ
初めてのおりがみは、あっという間に完成できるものを選んで、たくさん折ってあげましょう♪
最初のおりがみはこの本がおすすめ!
親子で遊べる3-5歳のたのしい!おりがみ
簡単なおりがみができるようになったら、次のステップ♪
こちらの本は簡単に折れるものから、動物や恐竜、『こま』や『くるくるヘビ』など、遊べるおりがみも紹介されています。
ほかにも、パーツを組み合わせて1つの作品を完成させるタイプなど、創造力も膨らむ1冊です。
作り方も写真で分かりやすく見やすい1冊になっていますよ♪
ディズニープリンセス折り紙
女の子なら、プリンセスの折り紙の本は絶対に喜びます!
白雪姫やシンデレラ、ラプンツェルなど、ディズニーの7人のプリンセルが折れます!
プリンセスだけでなく、バラや指輪なども折れますよ^^
折り方のステップも少なく難しくないので、折り紙に興味を持つ取っ掛かりとしてはとても良かったです。

娘はこの本で、折り紙に完全にハマりました(笑)
部屋中、プリンセスだらけになってます(汗)
なお折り紙の本では、ハサミをつかう場面もありますよね!
初めてのハサミをつかうときは、こちらの練習方法を参考にしてみましょう^^

筆圧が弱い原因と対策方法まとめ
指先をつかわないと、文字がうまく書けなかったり不器用になってしまいます。
そうならないためにも、生活の中で指先をつかう遊びをとり入れていきましょう!
『指は第二の脳』という言葉があるように、指は脳の発達ととても関係が深いです。
鉛筆やクレヨンの筆圧をコントロールするためにも、ぜひ指先をつかった遊びをたくさんさせてあげましょうね♪

これらの遊びを繰り返していった結果、娘の書く字も力強くなってきました♪
なお鉛筆も太くて持ちやすく、短いものを用意するとしっかり書けるようになりますよ♪

『くもんの鉛筆』は三角形になっているから、持ちやすいですよ^^
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