何から始めさせたらいい?
って、悩みますよね。

わたしは娘が3歳のときから、家のお手伝いをさせています^^
さらに4歳になってからは、お手伝いをしたらお小遣いを渡す『給料制』にして、
『お金の勉強』もさせているんですよ^^

やってみて分かったんですが、『給料制』ほんと良きです^^
ここでは、
- 年齢別、お手伝いの項目
- お手伝いを『給料制』にするメリット
について紹介します!
一人暮らしになっても苦労しないよう、
なんでもやりたがる3〜5歳ころから、お手伝いを習慣化しましょう^^

【お手伝い表の項目】お手伝いを始める2つのタイミング
お手伝いをさせようと思っても、どのタイミングで始めたらいいか迷いますよね。
迷ったときは、2つのタイミングで始めるといいですよ^^
なんでもやりがる時
家事をしていると『○○ちゃん(くん)もやる!』と近づいてくること、ありますよね。

お手伝いしたがったら、チャンスです!
とくに小さな子はなんでもマネしたがるので、
このチャンスを逃さないように、そのまま『お手伝い制』を始めましょう^^
『また今度ね!』と断ってしまえば、
- 子どもがやりたいタイミング
- 親が手伝ってほしいタイミング
が合わなくなってしまいます。
だからここは、子どものタイミングを優先させましょう^^
なんでもねだる時
誕生日やクリスマス以外に
『○○が欲しい!』
『買って!買って!』
とねだってきたら、お手伝いの『給料制』を始めるチャンスです!
そのときはぜひ、
と説明してみましょう。
不思議なもので子どもって、自分のお金になったとたん、
使い方が慎重になったり、考えて使うようになるんです^^
その結果、
- 『買って!買って!』のわがままが減る
- 責任感をもってお手伝いできる
- お金の教育になる
とメリットだらけなんですよ^^

【お手伝い表の項目】3歳4歳5歳ができるお手伝い
お手伝いの項目は、
- 親が『やってほしい!』と思うこと
- 子どもが『やりたい!』と思うこと
が、バランス良く入るようにするといいですね^^

親が一方的に決めるのではなく、
できれば話し合って決めると、責任感も生まれます^^
お手伝いの内容は、
- 年齢
- 能力
- 生活リズム
によって変わりますが、一つの目安としては、
とすると分かりやすいですね^^
たとえば4歳なら『4分以内で終わるお手伝い』とすると、選びやすくなりますよ^^
【〜3歳】お手伝い表の項目
- まぜたり、こねたりする簡単な料理
- 洗濯機のスイッチを入れる
- 炊飯器のスイッチを入れる
- テーブルを拭く
- 食器を運ぶ
- 新聞をとってくる
- 玄関の靴を揃える
- カーテンを開ける
- お風呂の栓を抜く
【3〜4歳】お手伝い表の項目
- お箸やお皿を並べる
- 洗濯物(タオルや靴下)をたたむ
- 卵を割る
- 簡単な物(豆腐など)を包丁で切る
- ゴミ箱のゴミを集める
- 植物の水やり
- 床などの拭き掃除
- ペットのえさやり
【4〜5歳】お手伝いの項目
- テーブルをふく
- 洗った食器を拭く
- ご飯をよそう
- おかずの盛り付けをする
- ベッドを綺麗にする(布団をしまう)
- 洗濯物をたたむ
- 洗濯物をしまう
【5歳〜】お手伝いの項目
- お米をとぐ
- ピーラーをつかう
- 炒めものを混ぜる
- 食器を洗う
- 食器を片付ける
- お風呂掃除
- シューズを洗う

幼稚園が始まると、子どもは一気にできることが増えます^^
『複雑なお手伝い』や『時間がかかるお手伝い』もできるようになるので、
様子をみながら増やしてみましょう^^
【お手伝い表の項目】どこまでやるか決める
お手伝いの項目が決まったら、どこまでやればいいのか『ライン』を決めましょう^^

子どもって、お手伝いを『部分的』にしか捉えていません。
だから、『洗濯物をたたむ』でも、
あなたと子どもが、同じようなお手伝いをイメージしているとは限らないんです。
子どもは、1枚たためば終わり!と考えているかもしれません。
でもあなたは、タオル類は全部たたんで欲しい!思っています。

これでは、お互いのゴールが違うままですよね。
だからこそ、
『このお手伝いは、どこまですればいいか』
は、きちんと説明しておきましょう^^
【お手伝い表の項目】決める時や決めたあとの注意点
項目を増やし過ぎない
一度にいろんなことを頼むと、子どもはお手伝いが嫌になったり飽きてしまいます。
最初は1つか2つずつからやらせてみて、できそうなら数や種類を増やしていきましょう^^
失敗しても怒らない
最初は食器を割ったりこぼしたりと、危なっかしいことばかり。
でもそこで
『ダメ!』
『危ない!』
『違う!』
と言ってしまえば、子どもの気持ちを傷つけてしまうし、
張り切っていた気持ちも沈んでしまいます…。

危なっかしいしハラハラしますが、これは誰でも通る道!
失敗を重ねながら上達していくので、ここは『仏の気持ち』で見守りましょう^^

それにある程度できるようになると、
逆に親の方が助けられますから^^
内容を見直していく
できることが増えたりお手伝いがうまくなったら、『内容』も見直していきましょう^^
とくに夏休みなどの長期休みは、子どもも自由な時間が増えますよね。

生活リズムも変わるので、家の仕事を見直すチャンスですよ^^
お手伝いでお小遣いをあげるメリット

せっかくお手伝いを始めるなら、『給料制』も導入してみませんか?
お小遣いを渡すと、『仕事』としてお手伝いに取り組むようになります。
その結果、
- お金の勉強になる
- 責任感がうまれる
- 工夫することを覚える
などメリットも多くなるんですよ。

とはいえ
『お手伝いでお小遣いって…なんか抵抗ある…』
『お金をもらえないと、お手伝いをしない子になりそう…』
という不安もありますよね…。
でも、お手伝いのお礼にお小遣いを渡すことは、
- お金をきちんと扱えるようになる
- 責任感を学ぶ
ことになります^^
それに、
あなたは「家の仕事」という責任を果たすことで、お小遣いがもらえるんだよ』
と、きちんと子どもに説明していれば、
『お手伝い=お金』と思い込んだりしませんから^^
大人の『仕事』と同じようにあつかってあげれば、
お手伝いは子どもの生活の一部になります!
しかも
- 時間配分
- やり方
など、自分で工夫するようになるんですよ^^
『給料制』にする最大のメリットは、
- 責任感
- 考える力が育つ
ことだと、わたし自身感じています^^
ボーナスもたまにはあり
『欲しいものがあるけど、お小遣いだけじゃ足りない…』
なんてときは、子どもに他のお手伝いを与えて、
ボーナスをもらうチャンスをつくってあげましょう^^
『ボーナス』という、目に見える形で評価すると、
『一生懸命働いたら、そのぶん評価される』
ということを学ぶキッカケになりますし、お手伝いのモチベーションアップになりますから!
▼お小遣いの渡し方とタイミングはこちらが分かりやすいのでぜひ^^▼

お手伝いへのやる気なくなった時の対処法
お手伝いへのやる気がなくなったり、決めた内容が守れなくなったら、
話し合いをするタイミングです^^
それでも改善しないときは、一旦お手伝い制はお休みしましょう。
つい
『お小遣い減らすよ!』
『なんで約束守れないの!』
と言いたくなりますが、それでは意味がありません。

子どもから『続ける!』と、言い出すのを待ちましょう^^
それにもし兄弟がいれば、早めに『続けたい!』と言ってくるでしょう。
兄弟がお小遣いをもらっているのを見ると、羨ましくなるからです^^
兄弟がいない場合でも、お小遣いがないと欲しいものが買えないので、
ほとんどの場合は、自分からやる!と言ってきてくれるはずですよ^^

それに本来子どもは、だれでもやる気があるもの。
気分がのらないときはそっとしておいて、気が向いてきたらまた再開しましょう^^

お手伝い表項目まとめ
お手伝い内容を決める一つの目安は、
とすると、分かりやすいですよ^^
一人暮らしになったとき苦労しないよう、
ぜひなんでもやりたがる3〜5歳ころから、お手伝いを習慣化してみましょう。
さらに『お小遣い制』を取り入れると、一緒にお金の教育もできるのでおすすめですよ^^

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