って悩みますよね。
結論から言えば、小学校1年生頃からお小遣いを渡す家庭が多いようです。
でもわたしは会話がきちんとできるなら、年長さんなど、
早めにお小遣い渡してもいいと思っています^^

ちなみに我が家では、4歳からお小遣いを渡しています。
また、なんでも『買って!買って!』とせがんでくる子なら、
早めにお小遣いを導入する方が、あなた自身も楽だし、家計も引き締まりますよ!

もちろん渡して『はい、終わり!』では、
ただ浪費して終わってしまうだけ…。
だから、お小遣いを渡す前にいくつか『約束』をつくっておくのが大切なんですよ^^
その理由を紹介しますね!
子供のお小遣いはいつから始める?
子どものお小遣いは、
『小学生になったら』
とか
『周りがお小遣い制を始めたから』
など周りに合わせて決めるのではなく、子どもに合った時期から始めましょう^^
1つの基準は、きちんと会話のやりとりでができる年齢です!
あくまで目安ですが、年長さんや小学校1年生頃になると、
会話も成り立つし、自分の言葉で意見が言えるようになりますよね^^

お小遣い制を始めるなら、この時期を1つの目安にするといいですよ♪
お小遣い制を始めるなら『約束』をつくらないといけません。
だから『約束』の意味を理解して、守れるようになってからじゃないと、うまくいかないんです。
お小遣いを始める目安
子どもって買い物に行くと、なんでも『買って買って!』とせがんできますよね…^^;
こうなると買い物に行くだけで一苦労だし、いちいち余計なものまで買わなくてはいけないため、
地味に家計もイタイです…。
そんな『買って買って星人』がいるときも、早めにお小遣い制を導入するのはおすすめ^^

子どもって不思議なもので、自分のお金になったとたん、
使い方が慎重になるんです!
さらにあなた自身も、
『じゃあ自分のお金で買っていいよ!』と言えるので、ストレスがなくなります^^

買い物のたびに無駄なものを買わなくていいので、
家計も引き締まりますよ^^
なお『お小遣い制』を始めるときは、きちんと向き合って座らせ、
これからはお金を渡すから、その中で自分のものを買おうか!』
としっかり契約を交わし、子どもの了解が得られたら始めるようにしましょう。
さらにお小遣い制を始める前に、いくつか『約束』をつくっておくと、
お金の管理もうまくなっていきますよ^^
お小遣い制を始める時の約束・ルールの決め方
せっかく『お小遣い制』をはじめても、あげっぱなしで終わっては意味がありません!
なぜならお小遣いを渡す目的は、
自分でお金を管理できるようになること
だから^^
お小遣い制にすると、決められた範囲内でやりくりしなくてはいけないため、自然に
- お金の使い方
- 管理方法
が身についていくんですよ^^
とはいえ、年齢が低すぎると、
- お金の意味が分からない
- 渡すと全部つかってしまう
ため、親の言ったことが理解できる年齢になってから、お小遣い制をスタートしましょう!

なお年齢が低い子には、絵本で『お金の意味』を教えるのがおすすめです^^
読み聞かせしやすい絵本もまとめているので、ぜひ取り入れてみてくださいね^^

お小遣いの金額を決める
お小遣いの金額は、できれば子どもと一緒に決めていきましょう^^
少なすぎると何度もねだってくるし、多すぎると不必要なものまで買うことになるので、
- 年齢
- 性格
- 交友関係
- 家計の状況
などを考慮して決めていきます^^
なお、お小遣いの平均や決め方については、下の記事でまとめているので
参考にしてもらえると嬉しいです^^

期間を決める
お小遣いは、子どもの欲しがる限りあげるのではなく、
- 1日いくら
- 1回でいくら
など、期間を決めることも大切です。
期間については、その子の
- 年齢
- 理解度
によって変えていくといいですね。
なお『日給制』にするのか『月給制』で渡すのかなど、お小遣いの期間の決め方は、こちらが参考になりますよ^^

お小遣いの追加や前借りはなし
お小遣いは、
- 追加
- 前借り
制度がないことを伝えましょう。

お小遣い制を始めてすぐは、子どもも慎重にお金をつかいます。
しかしそのうち、衝動にかられて無計画につかうことも増えてきます…。
欲しいものが急に目の前に現れることだって、珍しくありません。
でも足りなくなったからといって、お小遣いの追加は絶対にしないようにしましょう!

お金を追加してしまえば、
お小遣いでやりくりする練習ができませんよね…。
それに欲しいものを我慢したり、失敗経験するからこそ、
- 自分の欲求をコントロールできる
- 考えてつかう
ようになります^^

だから『浪費』はときに、いい薬になるんですよ^^
お小遣いから出すものを決める
お小遣い制を始めるときは、
- お小遣いから買うもの
- 親が買うもの
の範囲は、ぜひ決めておきましょう。
範囲を決めないと
- お菓子にどのくらい使える
- おもちゃを買うためにどのくらい必要か
など見通し立たないし、計画的に貯めることができないからです。
それに範囲を決めないと、
子どもは『ママが買ってくれると思ってたのに!』
となり、
親は、『子どもが買うだろう!と思っていた』
など、すれ違いが起こってしまいますから…。
お小遣い帳をつける
お金を管理できるようになるにも、『お小遣い帳』をつけるものおすすめです^^
記録することで、『いつの間にかお金がなくなった…』という用途不明金を防げるからです^^
もし、まだ文字が十分書けないときは、
カレンダーなどに印をつけることから始めるといいですよ^^
たとえば、
- お金を使った日は、○をつける
- お金を使わなかった日は、×をつける
と、文字が書けなくても管理しやすくなりますから^^

なお、記録したカレンダーは前の月と比較するため、
捨てずにとっておきましょう!
また記録をつけていると、お金をつかった日の○の数が気になって、頻度を少なくしようと考えたりします。
さらに、つかわなければその分だけ手元に残ることも発見します!
すると、『つかわない日が多い方が、欲しいものが買いやすい!』など、分かってくるんです^^
いくら口で説明しても、経験しないと、考えてお金を貯めたりつかうことはできないですよね。

自分で使い方や貯め方を発見することが、
お金の管理の第一歩になるんですよ^^
なお文字が書けるようになってきたら、記号だけでは物足りなくなるので、
『お小遣い帳』をつかっていきましょう^^
初めてのお小遣い帳は、
- 用途
- 入ったお金
- つかったお金
- 残ったお金
など、項目がシンプルなものを選ぶのがおすすめ^^
お小遣い帳のねらいは、お金の流れを知ることです。

だから最初のうちは、1週間や半月など、
区切って確認していくといいですね!
1回ずつリセットしてからお小遣い帳を付けたほうが、
比較しやすいし、記入方法も迷いませんから^^

親も約束は守る
お小遣い制を始めたら
- 決めた日にお小遣いを渡す
- 追加はしない
など、親も約束を守ることが大切です。
『まだ残高が残っているから大丈夫かな〜』
など、約束を勝手に破ってしまうと、子どもに注意できなくなってしまいますから…^^;
子供のお小遣いいつから始める?まとめ
お小遣い制を始める時期は、
平均では小学校1年生くらいから始める家庭が多いようです。

でも子どもときちんと会話ができるなら、
幼稚園から始めてもいいと思います^^
また
『あれ買って!これ買って!』
が激しい子なら、お小遣い制にした方が親のストレスもなくなるし、
家計も引き締まりますよ^^
お小遣いの目的は、『お金の管理ができるようになる』こと。
お小遣いを管理できる子にするためにも、
ぜひ今回紹介したルールや約束をつかってみてくださいね!
▼親子でお金の勉強ができる本も、一緒に読むと面白いですよ▼

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