我が家ではお金の教育のため、4歳の娘に『給料制』でお小遣いをあげています。

お手伝い1回につき、5円を支払っているんです。

でも、娘はまだ
- お金を管理する
- お金をじょうずに使う
方法を知りません。

あったらあった分だけ、おもちゃを買いたがりますから…(汗)
そこでお小遣いを上手につかえるよう、1つルールをつくることに!!
それはお小遣いは最初に、用途別に使い道を分けることです。

このルールを導入してから、お金の使い方を
4歳児なりに考えるようになったんです^^
簡単な方法ですが、
- お金の価値
- お金の使い方
が身につく方法なので、ぜひ取り入れてみてください^^
【子供のお小遣い】無駄遣いをさせないルール
何も決めずお小遣いを渡してしまうと、
- 全額使う
- 高いものを買おうとする
- お金を失くす
- 必要ないものばかり買う
など、すぐに無くなってしまいます。

とはいえ『無駄遣いしないでね!』と忠告するだけでは、
うまくいきません。
そんなときは、
- お金の管理
- お金の使い方
を切り離して教えてみましょう。
すると、子どもなりにお金の流れや価値を理解してくれるようになりますから^^
【子供のお小遣い】お金を4つに分ける
お金をじょうずに使える子にするためにも、お小遣いを
②寄付用のお金
③すぐ使えるお金
④投資用のお金
と用途別に分けさせてみましょう。

『貯金箱』や『瓶』を用意してあげると、分けやすいですよ♪
なぜわざわざ、こんなことをするのか…。
それは最初に
- 貯めるお金
- 使うお金
と分けることで、お小遣いをじょうずに使える子になるからです^^
反対に、
『お金が余ったら→貯める』
という順番ではお金も貯まらないし、計画性なくお金をつかう子になってしまいます…(汗)
だからこそ先にお金を分けることが、大切なんですよ^^

最初に紹介したように、
我が家では『給料制』でお小遣いを渡しています。
娘は、1回のお手伝いで5円を稼いでいます。
つまり1日2回お手伝いすれば、1ヶ月で300円の収入になる!ということです^^
その300円のうち
- 100円を貯金箱にいれる
- 50円を寄付用にする
- 残りの150円で好きなものを買う
という順番で、お金を分けるようにしています。

こうすることで、用途別にお金を管理しやすくなるんですよ♪
(子どもと話し合って決めましょう)
②お小遣いを渡すときは、お金を分けやすいように『10円』や『50円』を含めて渡してあげるといいですよ。
お金を分ける2つの意味
とはいえ、
『どうせ欲しいものを買うためのお金なら、分けても分けなくても、結局、同じじゃない?』
という疑問もありますよね。

でもお金をあえて分けさせるには、2つの理由があるんです。
- 1つは、お財布に大金を入れないこと
- 2つめは、無駄遣いしないための工夫
です^^
お財布に大金が入っていると、落としたり失くしたときのダメージが大きいですよね…(汗)
とくに子どもの場合、遊びに夢中になってお財布を忘れることだってあります。

しかも大金を普段から持ち歩いていると、
計画性なくつかって、無駄遣いが増えてしまいます。
だから自分で管理できるまでは、先にお金を分けておき、
お財布には最低限度だけ入れておく癖をつけさせてほしいんです^^
そうすれば150円のジュースが買いたくても、お財布に100円しかなければ、
納得して諦めることができますよね!
高いおもちゃを買うにしても、貯金箱からお金を出して用意するため、手間と時間がかかります。
その結果、
『このおもちゃ、本当に欲しいものなのかな…』
と、考えるキッカケになるんですよ^^

だから貯金箱は、なるべく開けにくいものを選んだほうがいいですよ^^
【子供のお小遣い】お小遣いを上手に管理する方法

お小遣いをあげたら、先に用途別にお金を分けさせましょう^^
無駄遣いも減って、お金の使い道も考えるようになるため、一石二鳥ですよ^^
貯金用のお金
まずお小遣いをあげたら、『貯金用のお金』を先に分けます^^
このとき、
『このお金は、ちょっと○○を買うとき用に貯めておこうね!』
と説明するといいですよ^^
お金を貯めるということは、
今欲しいものをちょっと我慢して、未来にもっと良いものや大きいなものを得る!
という前向きな行動です^^
いっときは我慢が必要ですが、
その先に大きな満足感や嬉しさを得ることだ!と話してみると納得してくれますよ^^

寄付用のお金
2つ目は、『寄付のためのお金』です。
自分のお金を自分でつかうのは、とうぜんの権利です。

でも人は、一人では生きていけません。
支えながら生きています。
だからお金の使い方を教えるときは、『人のためにつかうお金』もある!ことも教えてみましょう^^

お金には人を喜ばせたり幸せにできる力がある!と説明するんです^^
寄付の先は、幼稚園や学校、コンビニに置いてある募金箱などどこでもかまいません^^

クラウドファンディングを利用して『支援』させてみるもの良い勉強になりますよ♪
クラウドファンディングの場合、寄付のお礼でリターンがあるものも多いので、
『自分の寄付が誰かの役に立った!』と実感しやすいのがメリットです♪
もちろん最初は、寄付する意味が分からなかったり、
お金が減ることに抵抗があるかもしれません。
でも今困っている人に少しお金を分けてあげることで、
- 社会に目を向けるキッカケになる
- 自分の寄付がどんなふうに世の中の役に立っているのか学ぶ
ことができるので、大きな経験になりますよ^^
すぐ使えるお金
貯金用・寄付用と分けて残ったお金を、『すぐ使うためのお金』にします。

つまり、自由に使えるお小遣いです^^
ちなみに我が家では『欲しいものリスト』をつくって、
順位が1番のものを買うよう、娘に提案しています^^
ただし最終的になにを買うかは、口出ししないようにしています!

だから、しょうもないものや『え?これ要る!?』
といったものを買うことも多いです(汗)
でも、あえて使い道を任せることで
- 失敗経験をつむ
- どんな買い方をすれば得なのか
など、お金の使い方を考えたり学ぶキッカケになるんですよ^^
何度か失敗するうちに
『ほんとに1番欲しいものかな…』と4歳なりに考えるようになってきました^^
投資用のお金
最後は『投資用のお金』です。

ただしこの場合、本当の投資ではありません。
これは、
- 短期的な貯金
- 長期的な貯金
と種類があることを分ってもらうためのものです。
なので、
- お年玉
- 臨時収入でもらったお小遣い
など、大きなお金が入ったときに貯めるお金にします。

我が家では、自転車やお人形のお家など、
大きな買い物をするとき用のお金だと話しています。
『投資用のお金』は、子供専用の口座をつくって貯めてみてもいいですね^^
自分専用の口座をつくってあげると、社会の仕組みの勉強にもなるし、
数字が増えていくことも楽しくなりますから。

【子供のお小遣い】使い道を先に決めるメリット
お小遣いをあげたら、まずお金を用途別に分けることを教えましょう。

お小遣いは毎回あげてもいいですが、
月に1回など、まとめて払うなどでもOKです。
大切なのは、
『お金を目的別で分けて、管理できる!』
子になること。

小さいうちからお金の教育をしておくと、
無駄遣いを防いだり、貯める習慣が身に付きます^^
また本当に欲しいものでも、手に入れるまで待たなくてはいけないことも経験できます。
何かを我慢したら、そのぶん良いおもちゃが手に入ることも学べます。
リサイクルショップやメルカリなど、安く手に入れる方法があることも学べます!
大人も『あれ買って!』『コレ買って!』と言われたら、
『自分のお金で買おうね!』と一括できるので、ストレスがありません^^
その結果、計画的にお金を使うようになるし、
自分で考えながらお金の管理ができる子になるんですよ^^

子供のお小遣いの管理法まとめ
早くからお金の管理方法を勉強すると、やりくりがうまくなるし、
世の中の仕組みも分かるようになります!

最初にお金を分けてしまうと、欲しいものが手に入らなくて、
悔しい思いをするときもあります…。
でもその経験も通して、お小遣いの使い道を自分で考えられるようになるんですよ^^
用途別にお金を分ける方法は簡単なのに効果絶大なので、
ぜひルールとして取り入れてみてくださいね!
さらにお小遣いを『給料制』にすると、もっと充実した『お金の教育』ができますよ^^

何でも欲しがって大変なときは、こちらも参考になりますのでぜひ^^

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