って悩みますよね。
高すぎると浪費癖がつくかもしれないし、
少なすぎてもお金をつかう練習にならないため、相場が知りたいですよね。

実は我が家では、4歳から娘にお小遣いを渡してるんです。

『え?早くない!?』と思ったかもしれませんが、
お菓子や100均のおもちゃをちょこちょこ買ってたら、結構な金額になると気づき
『これなら本人に管理させよう!』
と思ったんです。
この記事では、幼稚園〜小学生頃の
- お小遣いの平均額
- お小遣いの金額の決め方
- お小遣いの管理方法
を体験から紹介します!

人に聞きにくいお金の問題だからこそ、我が子の場合どうするか、
じっくり考えてみませんか^^
子供のお小遣いの平均や相場は?
子供のお小遣いの平均額は
・小学3〜4年で、月に500円
・小学5〜6年で、月に1000円
・中学生で、月に2536円
・高校生で、月に5000円
交友関係もひろくなるため、金額も上がるようですね。

ただし、ここれはあくまでも平均!
我が子のお小遣い額を決めるなら、平均を参考にしながらも
『今、月でいくらくらい、子どもにお金を使っているか』
を書き出して、お小遣いの金額を決めるのがおすすめです^^
子供のお小遣い!平均や相場に惑わされず金額を決める方法
お小遣いの額を決めるなら、1週間や1ヶ月単位で、
『どのくらい子どもにお金を使っているか』を書き出してみましょう^^
たとえば、
- おやつ代
- おもちゃ代
- ガチャガチャなどのゲーム代
など、ちょこちょこ買ってるものってありますよね。

これらの合計金額を、お小遣い額の目安にするんです^^
すると、どれくらいが適正額か見えてくるんですよ^^
ちなみに子どもには、衣食住や教育のお金もかかりますよね。
これらの項目も、『どこまで親が出すか』を考えてみるといいですね^^
衣食住のお金
我が家の場合
- 生活に関わるお金
- 塾代
- 学校用品
などは『親が出してあげるべき!』と考えているので、子どものお小遣いには入れてません。
なので、買う予定のないお菓子やジュースを子どもが欲しがるときは、
お小遣いから出させるようにしています^^
子どもって面白いもので、
『自分のお金で買っていいよ!』
と提案すると、本当にそのお菓子が欲しいのか真剣に考え始めるんです^^

その結果、あっさり諦めることも多いんですよ^^
とはいえ
『じゃあ、親がお菓子を食べたい場合、どうしたらいいの…!?』
という疑問もありますよね(笑)

子どもに『自分のお金で買いなさい!』と言った手前、
自分だけ買うことはできません…。
対処方法としては
- 自分用の『お小遣い財布』を用意し、そこから出す
- 子どもがいないときに、こっそり買う
- 我慢する
の3つです。

わたしの場合、別の財布をもってないので、
一人のときに買うか、我慢することにしてます…(笑)
ちなみに子どもの服も、家計から出すようにしています。
ただアクセサリーやヘアピンなどは、自分のお小遣いから出すよう約束しています^^
スマホ代
小学生頃になると、スマホを欲しがるようになりますよね。
でも高価なものなので、お小遣いで買うことは難しいし、親がいないと契約もできません。

とうぜん親名義で契約し、親が通信料を払うことになります。
だからもし子どもに持たせるなら『これは親の所有物』だときちんと説明し、
『貸してあげる』という条件で、もたせるようにしましょう!

『貸してあげる』のですから、所有者は親にあります。
だから中身を見たり、チェックする権利がある!ということもきちんと伝えます。

とはいえ、親子でもプライバシーの問題がありますよね…。
なので、ほんとにチェックするかどうかはあなたの考え方次第^^
でも、最初に『定期的にチェックする!』と約束することで、
危ないことを予防したり、トラブルを早く発見できるメリットもあります。
我が家のお小遣いの金額の決め方
我が家の場合、
- お菓子代→月に300円
- シールやおもちゃ代→月に100円か0円
- アクササリー代→月に100円か0円
- 外出先のソフトクリーム代→月に200円
を、1ヶ月で娘につかっていました。
これらを合計すると、月に約700円必要になります。

それを踏まえて、お小遣いの額を決めます!
なお我が家は、『給料制』でお小遣いを渡しています。
なので、1ヶ月で700円稼げるよう『お手伝いの単価』を決めました^^
さらに我が家では、稼いだお金を
- 貯める分
- 使う分
で最初に分け、お金を管理させています。
貯金用のお金をつくることで、ちょっと高いものを買う喜びを体験させているんです^^

となると、月に700円では『貯める分』の金額が入ってないため、
今のペースでお金をつかうと赤字になってしまいます…。
じゃあ、どうするか。

ここは娘との話し合いです!
実は娘には、『ユニコーンのぬいぐるみを買う』という目標があります。
金額は約1000円。

早くユニコーンを買うため、
お小遣いの使い道を一緒に見直すことにしました!
その結果、
- アクセサリーは家にあるビーズでつくる
- おやつは手作りする
- ソフトクリームは月1回にする
- おもちゃは折り紙でつくる
などで節約し、ユニコーンを買うお金を貯めることにしました^^

ただ、娘はまだ4歳。
正直、これでどのくらい節約できるかイメージするのは、まだ難しいです。
なので、
『このおもちゃを我慢したら、ユニコーンが8月には買えるよ』
『お菓子を一緒につくったら、100円玉2枚貯金箱に入るよ』
などイメージしやすいように伝えています^^
このように年齢に合わせて紙に書き出してみたり、
好きなものにたとえて金額をイメージさせると、お金の価値を理解しやすくなりますよ^^

お金を使うって、けっこう難しいですよね。
だからこそ、早い段階で使い方やお金の流れをイメージさせることで、
無駄遣いを防いだり、計画的に使う練習ができるんですよ^^

お小遣いを管理できる子は無駄遣いしなくなる
お小遣いで自分の欲しいものが買う体験は、確実に世界を広げます!

なんでも親に買ってもらう生活では、
この感覚を味わうことはできません。
とはいえ、親としては
『お小遣いをあげたら、無駄遣いしたり浪費してしまうのでは…』
という不安もありますよね。

でもわたしは、浪費家にはならないと考えています^^
なぜなら自分のお金を持つということは、
- 欲しいもの
- 必要なもの
を、嫌でも考える必要があるからです^^
その場の感情に流されず、冷静に『必要なものか』考えるって、
いきなりできるものではありませんよね。
だからこそ、子どもの頃からお小遣いを管理させたり、
使わせることが大切だ!と感じてるんです^^

我が家もお金の教育を始めてから、
『買って!買って病』が、目に見えて少なくなりました♪
最初は買わないとぐずって大変な子でしたが、今は『自分のお金で買っていいよ』と言うと、
じっと見て、その場を離れるようになりましたよ^^
何に使うかは本人に任せる
欲しいものが買える喜びが分かったら、『お金を管理する力』も伸ばしてあげましょう^^

そのためにも、最終的に何を買うかは
本人に任せてみるといいですよ^^
親の『こういう使い方をしてほしい』という希望と、
子どもの『コレにお金を使いたい』という希望って、合わないことがほとんどです。
でも、ここで親の意見を押し付けてしまえば、
子どもは自分で考えてお金を使ったことにならないし、失敗も経験できません。

それに大人からみたら『くだらないもの』でも、
子どもにとっては『宝物』かもしれません!
お金の教育はあくまで、
『我が子が大人になったとき、
お金の管理が自分でできること、
自分を幸せにするお金の使い方ができること』
が目標です!

子どもの希望を無視して、
親の思い通りにお金を使わせることではありませんよね!
だから一通りお金の管理方法を教えたら、お小遣いの使い方はだまって見守ってあげましょう^^
子供のお小遣いの平均まとめ
子供のお小遣いは
・小学3〜4年で、月に500円
・小学5〜6年で、月に1000円
・中学生で、月に2536円
・高校生で、月に5000円
我が子に合ったお小遣い額が見えてきますよ^^
適正なお小遣いを渡してあげると、自分にとって
- 必要なもの
- いらないもの
が見分けられる子になります。
ときには、欲しいものが買えなくて、悔しい思いをすることもあるでしょう。
でもそんな経験を通して、
決められたお小遣いの範囲で、満足する使い方を考えられる子になるんですよ^^
▼お金の教育には、絵本も効果的です!おすすめ絵本を紹介します▼

▼お小遣いの渡し方やタイミングについては、こちらが参考になります^^▼

コメント