何から始めたらいいの?

我が家では、4歳から娘にお金の教育を始めました!
その理由は『人の金銭感覚は、子供時代の影響が大きい!』と知ったからです。
- お金のことがわからない『子供』
- お金について教えられない『親』
の状態で放っておいたら、子供がお金で失敗したり苦労するのは目に見えています。
お金の教育は今や子育ての必須科目!
やり方によっっては、4歳や5歳から始めることができます^^

4歳5歳からできる、『お金の知識の増やし方』について紹介します!

子供のお金の教育はいつから?早いほうがいい理由
お金の教育は、4歳や5歳など未就学児から始めることができます^^

その理由は、我が家で実践できているから^^
我が家には4歳の娘がいます。
最近『○○買って!』『○○欲しい!』と頻繁に言うようになったため、
『これはチャンス!』と考え、お金の教育を始めることにしました^^
とはいえ『お金の教育』って、学校でも習わないし、自分も親から教わったこともないため、
きちんと教えられるか不安ですよね…。
でも『よく分からないから…』と先延ばしにしていたら、
子供はなんの知識もないまま社会に出てしまいます。
たとえるなら、戦い方を教えず戦場へ行かせるようなもの!!

これでは、簡単に騙されたり、お金を奪われてしまいます(汗)
『我が子には、経済的にも自立した子になって欲しい!』
『自分のお金を守れる子になって欲しい!』
その思いから我が家では、会話が理解できるようになった4歳から、
お金の教育を始めることにしたんです。
家庭でのお金の教育は子育て必須科目
学校でお金の勉強をいっさいしない日本は、まさにお金の教育の後進国です!
しかも日本では、昔からお金について話すのは
『はしたない!』
『意地汚い!』
『お金に興味があるのはゲスいヤツ!』
という価値観が浸透しています。

ホントはみんなお金が大好きなのに!です。
こうしてわたし達は、子供の頃から『お金=汚い』というイメージを刷り込まれてしまったんです。
その結果、
- 『夢を持ちなさい!』と言うくせに、夢を叶えるためのお金の稼ぎ方を教えてくれない…。
- 『お金より大切なものがある!』と言うくせに、お金があった方が心も身体も健康になる
という矛盾を抱えながら、生きることに…。

本音ではたくさんお金が欲しいのに、口に出すことがタブーとなっている雰囲気に、わたし自身ずっと違和感がありました。
だからこそ、きちんとお金の教育をして、
- お金とはなにか
- 稼ぎ方
- 使い方
- 増やし方
を教える必要がある!と思ったんです。
お金の教育は、今や子育ての必須科目!
これからのグローバル時代にとって、お金の知識やモラルが低いままだと、
子供が将来、苦労したり失敗するのは目に見えています!
せっかく収入があっても、浪費癖があれば幸せな人生にはなりにくいですよね…。
反対にドケチでセコセコ貯める人生でも、心の豊かさがなくなってしまいます。

だからこそ我が家では、幼児期から家庭の中で
お金の話をどんどんしていこう!と決めました!
子供に経済的な自立をさせるためにも、一緒に子供のお金の教育について考えてみませんか?
わたし自身これまで『お金の勉強って、なんとなくやりたくないな…』と思って逃げてきました。
でも『子供のためなら、やってみよう!いや…やらねばイカン!!』という気持ちが湧いてきたんです!

幼児期にお金の教育ができるのは、親だけですから^^
【子供のお金の教育】幼児期から始めるメリット
お金の教育というと、お金の管理や使い方だけ教えてしまいそうですが、
我が家では、
- お金を稼ぐことの楽しさ
- 使い方の段取りを考える
- お金は感謝の対価
など、お金は稼ぎ方や使い方次第でいくらでも人生を豊かにしてくれるんだよ!と知ってほしいと考えています^^
それに、幼児期からお金の教育をしておくと、
- 無駄遣いしなくなる
- 自己管理力がつく
- お金でお金を稼ぐ仕組み
- 『あるもの』で工夫してやりくりする
など、自分の頭でお金の使い方や稼ぎ方を考えられるなど、メリットも多いです。

さらに時期が早いほうが、変な先入観なくお金に向き合える!
というメリットもあります^^
とはいえ『お金の教育』と言っても、難しく考えすぎずできることから始めました^^

まず娘は、お金がどうやって手に入るか知りません。
- お財布から出てくるもの
- カードを『ピッ!』とタッチすれば物が買える
くらいのイメージがギリギリある程度です…。

まぁ当たり前ですよね。
だって、パパが仕事をしている姿なんて見たことないし、
まして働いてお金をもらって姿なんて、見たことないんですから。
ATMで引き出せばお金が出てくるし、
カード決済すれば、現金を出すことなく買い物ができてしまいます。

現代っ子にとって、お金がどこから湧いてくるのか、
想像するほうが難しいこと…。
だからこそ我が家では、つぎの5つの『お金の教育法』を意識することしたんです。
【子供のお金の教育】我が家の6つの教育法
お金の教育・お金の話はどんどんする
日本って、人前でお金の話をすることを『はしたない』をされる傾向がありますよね。

もちろん家族の間でも。
家でも学校でもお金について学べなければ、子供は
- お金の知識
- 経済を学ぶ機会
がありません。

だから我が家では、お金の話はどんどんすることに決めたんです。
わたし自身、お金の教育を受けずに育ってきました。
クレジットカードの仕組みさえ分かっていなかったので、
小学生の頃、親がクレジットカードで買い物するのを見て、
『このカードさえあれば、好きなものがなんでも買えるんだ!』と本気で思っていましたから。
だから、『このカード友達に貸してあげていい?』なんて、質問するような子だったんです。

お金の仕組みについて勉強したのは、社会人になってから…。
今となれば『もっと早くお金の教育をされていたら、別の人生もあったかもしれないのに…』と、
よく思います。

しかも今って、大人はもちろん、
子供にとっても誘惑だらけの世界…。
- テレビをつけると、かわいいおもちゃのCM
- スーパーの入り口にあるガチャガチャコーナー
- 子供の目線に合わせたお菓子の棚
だから、買い物に行く度に、
『これほしい!』
『これ買って!』
攻撃に頭を悩ませ、イライラすることが増えるんです…。
我が家も3歳までは、『ダメ!!』でなんとかごまかせていましたが、
4歳になると『ダメ』だけではなかなか納得してくれなくなってきました…。
だからこそお金の話をオープンにして、自分で考えてお金をつかえる子にしよう!と思ったんです。
お金の教育・お金の絵本を読む
お金の教育に絵本はおすすめです!
今はお金について書かれている絵本も多いので、読み聞かせてあげると、
- お金の価値
- お金の意味
をイメージしやすくなりますよ^^

『お金の教育』って、何から話せばいいの?というときは、ぜひ絵本を読んでみましょう^^
もし『どんな絵本を読めばいいの?』と悩んだときは、
4歳や5歳から読める『お金の絵本』もまとめているので、参考になさってくださいね!

子供と一緒にお金の勉強をするなら、こちらの本もおすすめです^^

お金の教育・お金は感謝のしるしとイメージさせる
お金の教育をするにあたり、まず意識したのは、
『お金は労働の対価』という意識を刷り込ませないことです。
『お金=労働の対価』というイメージをもってしまえば、
『お金を稼ぐこと=苦しいこと・しんどいこと』
になってしまいます。

この意識は娘に絶対、持ってほしくなかったんです!
だから我が家では、『お金=感謝の対価』というイメージが持てるよう意識することに^^
仕事は、お金を払ってくれる人がいるから成立します。
だれかの役に立ったことの『お礼』として受け取るものです!
つまりお金は『ありがとう』という意味で受け取ったり、支払うものなんです。
実は昔のわたしって、豚肉1つ買うのも『なるべく安いものを…』という、
ケチケチ意識で買い物してたんですよね。

プレゼントを買うときですら、
『損得勘定』で買い物していましたから…。
もちろん損得勘定で買い物しても、全然心は豊かになれませんでした。
でも『お金は、ありがとうの対価』という意識に変えてから、
買い物するときの意識が変わったんです^^
たとえば豚肉を買うとき、
『自分で豚をさばいて、食べやすいように加工することはできない。
誰かが食べやすいよう加工してくれたから、パック詰めされた豚肉を買うことができるんだ』
と考えるようになりました。
すると、
肉をさばいて加工する手間をかけてくれた人への『ありがとう』という対価でお金を払っている!
という気持ちで買い物できるようになったんです^^

お金の使い方は同じでも、考え方を変えただけで、
気持ちよくお金をつかえるようになりました^^
反対に、自分が仕事をすることで、
- 誰かが健康になる
- 誰かに有益な情報を与えることができる
- 誰かが快適に暮らせる
その感謝として、お金をもらっている!と意識できるようにもなりました。
『お金は感謝の対価』というイメージを持つことができれば、
自分だけでなく、周りの人も幸せになるお金の使い方や稼ぎ方ができる!と確信したんです^^
お金の教育・モノによって価値が変わることを教える
娘が『ほしい!買って!』とせがんできた、プリンセスの指輪。

お粗末なつくりなのに、値段は150円です^^;
そこで同じ150円を出せば、大好きなプリンやアイスが買えると教えてみました。
すると『どっちが自分の一番ほしいものか』比較したり考えるようになったんです^^
さらに、『もう少しお金を貯めたら、プリンセスのティアラも買えるよ!』と提案してみることに。
その結果、
- 一番ほしいもの
- どうすれば効率よくお金をつかえるか
考えるキッカケになり、4歳なりにお金をどう使おうか考えるようになりました^^
お金の教育・給料制を導入する
4歳になって、すぐ『あれ買って!』『これ買う!』と言い出した娘。
そこで我が家では、お小遣い制ではなく『給料制』にしてお金を渡すことに決めました。
『え?4歳から給料制にするなんて、まだ早くない?』
と思われたかもしれません。
でも、あえて給料制にした理由は、
『お金は感謝の対価』だと、身をもって知ってもらおうと思ったからです。
さらに欲しいものを買うには、どれだけ貯めればいいかを自覚することもできます^^
また『○○欲しい!』と言われたとき、
じゃあ何回お手伝いしたら買えるね!と、
今買わない理由を具体的に説明することもできます。

その結果、4歳なりに納得してくれ、
『買って!買って!』攻撃もだんだん減ってきました^^

お金の教育・使い方は本人の意志に任せる
給料制にしてから、10円・20円とお金がたまっていくのが嬉しい娘。

『もう指輪買える??』と1日に何度も聞いてきます(笑)
でも大人からすれば、おまけに付いてるような指輪。
値段も150円と普通に考えれば高いため、わたしは正直、買いたくないのですが…。
本人はノリノリなので買わせてみることに^^;
上手にお金を管理したりつかえるようになるには、ある程度、失敗経験も必要です!
もちろん、
- じょうずに使うための助言
- 貯めたほうが良いものが買える
などのアドバイスはします。
でも最終的に何に使うかは、本人に任せることに!
まだ4歳。
お金の使い方に失敗しても、金額はしれています^^
それに失敗したときに何がダメだったか、一緒に考えるほうが生きた勉強になる!と思うんです。
それより、このまま何も考えず大人になって、FXや危険な投資話にのって失敗する方が
親としては恐ろしいですから…。

だから今は、稼いだお金の使い方は
見守ることにしています^^
子供にお金の教育を始めた理由・まとめ
お金の教育は、言葉の意味が理解できるようになる、
4歳や5歳から始められます!
早くからお金に触れさせていると、
- お金を稼ぐことの楽しさ
- 使い方の段取りを考える
- お金は感謝の対価
など、お金は稼ぎ方や使い方次第でいくらでも人生を豊かにしてくれるんだよ!と知ることができます^^
お金の教育は、子育ての必須科目!
『そのうちに…』『あとで…』と考えず、
変な先入観のない早いうちから、お金の教育、始めてみませんか?^^

親が読んでおくべき『お金の本』は、こちら↓が分かりやすいですよ^^

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