子供の好き嫌いの多さにうんざり!
もう作りたくない…。
とイライラしているあなたへ、怒らず食べさせる方法を紹介します!

子供に食べさせる方法は、拍子抜けするくらい簡単です♪
食べなかったらサッサと食事をさげて、次のご飯は『残したもの』から食べさせればいいのです!
さらに絵本で食べ物に親しみをもってもうこともおすすめです!
この記事を読めば
- 子供がご飯を食べないときの対処法
- 野菜や食べ物に親しめる絵本
が分かります!
この方法が実践できれば、怒ったりイライラせず子供がご飯を食べるようになります!
残されたご飯を見て、『もう作りたくない…』なんて悲しい気持ちにならずにすみます!

噓のように楽に食べるようになりますから、ぜひ参考になさってくださいね♪
ご飯作りたくない…1歳や2歳の子供がご飯を食べなくなる2つの原因
子供がご飯を食べない大きな理由は
②お腹いっぱい
の2つの原因があります。
食べ物の『より好み』を始めた
子供って今まで食べていたものでも、急に食べなくなる時期がありますよね。
その大きな理由は、食べ物の『より好み』を始めたから。
いろんな食べ物を経験するうちに、『これは美味しい!』『これは美味しくない…』と自分で判断できるようになったんです。
言い換えれば『より好み』ができるくらい成長した…とも言えるんです!

とはいえ親としては、バランスよく食べてほしいものですよね…。
お腹いっぱい
お腹がいっぱいなときも、ご飯を残すし食べ物で遊ぶ原因になります。
お菓子やジュースをちょこちょこ飲ませたり、食べさせていませんか?

ジュースはカロリーがあるので、ちょこちょこ飲んでいるとお腹がいっぱいになってしまいます。
ご飯を食べないときは、おやつは抜きにして、ちょこちょこ食いをさせないようにしましょう。
好き嫌いする子供にイライラ怒らない方法
- ワンプレートに可愛く盛り付けたのに、食べてくれない…。
- 30分もかけて作ったのに、グチャグチャにする…。
なんてされたら、イライラするし作る気もなくなりますよね…。
そんなとき、
- 『食べなさい!』と怒りますか?
- それとも別メニューを出しますか?
- 食べるまで、イライラしながら付き合いますか?
あなたはどんな反応をしていますか?
実は子供がご飯を食べなくても、怒る必要なんてないんです♪
『じゃあ、あとで食べようね!』と言って、サッサと片付けてしまえばいいのです。

残したものは、冷蔵庫にGOです!
そして次の食事や『お腹すいた〜』と子供がきたら、『さっき残したものだけ』を食卓に出すようにしましょう。
『残したものを食べないと、次の食事はなし!』というルールをつくれば、子供は文句を言いながらでも出されたものを食べるようになります!
それはなぜか。

子供はお腹がすいているし、食べ物は『残したもの』しかないからです。
このように、『食べないと次の食事はないよ!』とルール化することで、子供は自然に『我慢すること』を覚えていきます。

その結果、嫌いなものでも我慢して食べられる子になっていくんですよ。
『食事の始まりは、しつけの始まり』というように、小さい子のしつけは、食事のときしかできません!
なぜなら小さい子って、
- 食べる
- 寝る
- 排泄
- 遊ぶ
の4つのことしかしていませんよね。
この中で『食べる・寝る』以外の『遊び』は、子供の時間です。

危ないことや迷惑がかかることは注意しますが、それ以外は子供が自由に遊ぶ時間ですよね。
そうなると、この4つの中で『しつけ』ができるのは『食事』しかないんです!
もちろん『しつけ』といっても怒る必要はありません。
食べなければサッサとしまうだけなので、イライラすることなく、しつけることができるんですよ^^
我慢ができないと大人の言うことを聞かない子になる
小さな我慢ができない子は、『わがままを通せば、大人は思い通りやってくれる』と思うようになります。
すると『親子の上下関係』が逆転し、大人の言うことが聞けない子になってしまうんです…。
でも『残したものを食べてから、次の食事が出てくる!』というルールがあれば、子供は自然に小さな我慢ができるようになります。

大人も、子供に怒ったりイライラする必要もなくなりますよね!
この積み重ねを続けていけば
『これ食べれないから、あとで食べる!』
と言える子になるし、外で食事をするときも、苦手だけど食べよう!と頑張れる子になっていくんですよ♪

ただしこの方法は、家族で一貫して行わないと意味がありません。
誰かが『まぁ良いじゃないか…』と、別の食べ物を与えると意味がありませんからね(汗)
ぜひ家族で『この方法でいこう!』と話し合ってから実行しましょう!
子供は嫌いなものでもお腹がすけば食べる
とはいえ、『でも、残り物を食べさせるなんてかわいそうよ…』とあなたは思ったかもしれません。

でも想像してみてください。
たとえば災害が起きて、何日も電気もガスも水もつかえない状況になったとします。
とうぜんお腹がすきますよね。
でも、食べ物はピーマンしかありません。
そうなれば子供も、文句を言いながらもピーマンをかじると思いませんか?

この状況を、普段の食事でつくればいいんです。
食べないときはさっさとお皿を下げてしまえば、子供はお腹がすきます。
すると嫌でも、『残したも』のから食べるようになります。
この小さな我慢ができるようになれば、あなたも叱らなくてすむので、無駄にイライラしたり食事で悩むこともなくなるんですよ^^

わたしもこの方法を実践しています!
朝ごはんが夕ご飯になるときもありますが、娘もなんやかんやで全部食べるようになりました♪
『好き嫌い』はあっても良いんです!
でも我慢して食べるという経験が、子供の『しつけ』になっていくし、
大人になったときに『あれも嫌い』『これも嫌い』と言って恥をかくこともなくなります。

なおこの方法は1歳や2歳など、早い時期のほうが有効です♪
無理に食べさせたり怒る必要もない方法なので、ぜひ騙されたと思って試してみてください。
1週間も続けていれば、なんとかして食べる子になりますから^^
子供が野菜に興味をもつ絵本5冊
さらに何でも食べる子にするには、絵本をつかって、食べ物に親しむのもおすすめです!
とくに野菜は、子供の好き嫌いがでやすい食材ですよね。
そんなときは野菜や食べ物をテーマにした絵本で、苦手な野菜を身近に感じてもらいましょう♪

読み聞かせの時間も増えるし、楽しく野菜や食べ物に触れるためメリットだらけですよ♪

やさいいろいろかくれんぼ
『やさいいろいろかくれんぼ』は1歳など、年齢が低い子におすすめの絵本です♪
野菜に型抜きされたページから、かぼちゃやトマトやニンジンなど見たことのある野菜が現れます♪

型抜きページをめくるのが楽しいのか、何度も『読んで〜』と娘も気に入っていた本です♪
やさいさん
『やさいさん、やさいさんだぁれ?』と言いながらページをめくると、土の中から野菜が『こんにちは♪』する絵本です。
土の中から少し顔をだした野菜や葉っぱを見て、なんの野菜か子供と当てあうのも楽しいですよ♪

なかなか難しいので、親子で当てっこして楽しめますよ♪
野菜の葉っぱって、普段なかなか注目しませんよね。
葉っぱのカタチや特徴も自然と覚えるので、勉強になりますよ♪
おやおやおやさい
野菜のマラソン大会のお話です。
『キュウリは、きゅうにとまれない!』など、言葉遊びも楽しめる1冊になっています。

なかなか食卓に出ない『ラディッシュ』も、娘はこの絵本で覚えました♪

なおこのシリーズは娘も気に入ったので、『くだものだもの』も購入して、読み聞かせしています♪
やさいだいすき
野菜の名前や数や色やカタチなど、いろんな言葉が楽しめます。

シンプルだけどリズムのある言葉なので、読み聞かせをしていても楽しいですよ♪
絵本に出てきた野菜を食事に出して会話すると、野菜への興味や親しみを持ってくれますよ♪
やさいのおしゃべり
かわいい野菜達が、『2階のれいぞうしつには、しょうがさんのミイラがいるって!』と話し始める絵本です♪
『野菜には、食べごろや期限がある』と悟れる絵本なので、『残さず食べよう!』という気持ちになれる1冊です。

いもとようこさんの絵って、とても温かみがあってわたしも娘も大好きです♪
いろんなみ
りんごやいちごやバナナなど、身近な果物の中身が分かる一冊です。
りんごのイラストをめくると、下には白い実と種のイラスト。
まるで果物を輪切りにしたようなイラストで、果物の勉強ができます^^
お話自体は短いですが、『りんごは白い花が咲いたあと実ができます』など、豆知識も豊富^^
絵本を読んだあと、実際にりんごやイチゴを半分に切って見せてあげると、果物の特徴がしっかり記憶されますよ^^

果物の見だけでなく、普段目にすることのない『花の色や形』まで覚えられるのも気に入ってます♪

野菜バージョンも、楽しいし勉強になりますよ♪
ご飯作りたくない…子供がご飯を食べない時の対処法まとめ
子供がご飯を食べないときは、怒ったりせず、サッサと食事を下げてしまいましょう。
そして、つぎのご飯は『残したもの』から食べさせるようにするんです♪
子供はお腹がすいていれば、苦手なものでも食べようとします。

それでも食べなければ、どこかでなにかつまみ食いしている可能性があります!
食事で小さな我慢ができるようになると、大人の言うことを聞ける子になります。
怒ったり、無理に食べさせる必要もなく『子供のしつけ』ができるので、ぜひ参考になさってくださいね♪
さらに読み聞かせをして、野菜や食べ物を身近に感じてもらいながら、食事を楽しいものにしていきましょう♪

さらに、一緒にお料理するのも食育になります。
初めての包丁の選び方や使い方も、ぜひ参考になさってくださいね♪

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